ととら日記
No34 デジカメの チョットした話 -フィルム-
デジカメ以前はフィルム時代だった
その頃は大量のフィルムを使用し、不必要なカットはゴミとして捨てていた
職業としてやっていると尋常でないその量 環境問題が注目されていた世の中 なんとも後ろめたい気持ちが・・・
その上 カラーフィルムの現像所で扱っている現像液には、有毒なシアンが入っていた
そのため液は産業廃棄物として適切に処理されていたが 問題はそこではたらく人たちの健康問題であった
アメリカでは現像室内で働く時間を制限していたが、日本ではその規制がなかった、一般的に知られてない事実だが、カメラマンとしては申し訳ない気持ち
デジカメは様々な問題を解決してくれたが、個人としてはこの環境問題を解消してくれたことがとてもうれしい
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