作品ギャラリー
Gallery 作品一覧
Aube bleue 青い夜明け "世界へ和を願って"
Aube bleue 青い夜明けは2022年2月いまだ終わらない戦争が
一日も早く終わることを願い制作をいたしました。
夜が明けるように平和の光がさしてくることを祈願いたします。
王牙 鬼滅の刃的猫鬼
日光東照宮美術展「黎明展」 Aim-狙う(ベンガル猫)
Realistic cat 作品ギャラリー 「祈り」白衣の天使
2020年にコロナと言う驚異的な感染症が世界中でパンデミックを引き起こす事態となった時
死と隣り合わせの感染が広がり始め、自粛生活が始まりました。
毎日ニュースで医療従事者の懸命な仕事を聞くたび
何か自分の作品で応援出来ないかと、作り上げたのがこの白猫の「祈り」です。
最初はマザー・テレサをイメージして「マザー」と言う名でした。
しかし、ナイチンゲールの生誕200周年を迎えたことと重なると知り
この感染症と当時のナイチンゲールの偉業が不思議に一致していることで
作品名を「祈り」白衣の天使としました。
自粛生活が始まりさぞ作品を作る時間がたっぷりあるから進んだことでしょうと
皆様から言われましたが
情けないことに何も手につかず
無為な日々を過ごしていました。
再び作品を作る意欲がいつ沸くのか
長い間落ち込んでいました。
6月になり自粛生活の解除となった時
付き物が落ちたように フッと気持ちが切り替わり
怒涛のようにこの祈りを作り始めました。
アートは何か出来ないか
アートの力で落ち込んだ気持ちを取り戻すことは出来ないのか
と、祈りを込めて制作しました。
1日も早くワクチンが行き渡り
また、世界中の人々が笑顔で行き交える世界が戻ることを
お祈りいたします。
フローレンス・ナイチンゲール生誕200周年記念
赤十字は今、芸術の色に染まる(bunten第74號)掲載
タイ赤十字より「祈り」白衣の天使の作品に
ナイチンゲール生誕200周年記念章をいただきました。
「まるでいきているかのような猫の工芸作品。何かに祈りを捧げるようなポーズに
鑑賞者は愛らしさを感じるだろう。
こうした作品を作るためには、猫への相当な愛情と観察力が必要かと思える」
藝文協会会長 ソムラップ・キティヤコーン(タイ王族)様より評論をいただきました。
Realistic cat 作品ギャラリー ティティ
エジプシャンマウのティティ Egyptian Mau Thithi
ドット柄(スポッテドタビ―)が美しい猫、エジプシャンマウ。
古代エジプトの壁画や美術品にも描かれていたと言われています。
エジプト王朝時代のファラオやクレオパトラにも可愛がられていたかもしれないと思うとロマンチックですね。
この作品はエジプト新王国時代の第18王朝のファラオの正妃ネフェルティティをモデルにしました。
古代エジプトの美女の一人とされ、品があり凛とした美しい王妃の胸像が有名ですが、その姿をイメージして制作しました。
凛々しく優雅な猫の姿を表現しました。
〈展示会〉
ー東京2020応援プログラム認定事業ー
第25回OASIS
ー大阪ー 2020年9月 OBPツイン21 アトリウム
ー東京ー 2021年3月 東京芸術劇場5階 ギャラリー1.2
『大阪府知事賞』をいただきました。
Realistic cat シェーンブルン宮殿(シシィ SiSi)
タイの王族に招待された猫 ロシアンブルー「ローザ」
タイの王族より招待を受けたローザ
ウフィッツィ美術館250周年記念展「日本の美」において
「バッカス賞」受賞
ロシアンブルーの「ローザ」は
タイのソムラップ殿下に見初められ、「このように写実的で魅力的な作品を見るのは初めてです。」と評価をいただき。
是非タイへの出展を!と熱望して頂き「チェンマイ・日本友好美術展」に出展された猫です。
さらに、誌上におけるウフィッツィ美術館250周年記念展
「日本の美」において「バッカス賞」を貰いました。
イタリア・ルネサンスの研究家であり元フィレンツェ大学美術史教授/オレゴン州立大学美術史教授(イタリア校)のピエールジャコモ・ペトリオーリ博士より
将来性のある芸術家の一人として「バッカス賞」をいただきました。
以下、博士からのコメントです。
ロシアンブルーは、太古からロシア北西部に生息していた最も美しい品種のひとつと言われている。
熊木早苗氏は、この純粋な美しさを描写するために、しなやかで溌剌とした身体の優雅さを完璧なまでに写実的に表現している。
江戸時代から明治期の浮世絵師たちが、猫の姿を描くことを好み、様々な描写で残しているが、熊木早苗氏は猫の現代的な手法を用いつつ、溢れる愛情と感受性によって現代日本の生活までも的確に表現している。
とお言葉をいただきました。
このロシアンブルーのローザは2018年の熊木早苗にとって、海外の扉を開いてくれた代表作となりました。
Produced by 外山よしき
(LINE ID → @sotoyama)