ストロボをうまく使おう
暗い場所だということで ストロボを発光させると
人物は明るくなるが 背景は暗くなり味気ない
充電時間が 数秒かかることがあるので
連写できず いい表情をのがすことも
ストロボの光量を 補正できるカメラなら
弱い光にして 充電時間を短くすれば
サクサクと 連写できるかも
そして 何よりありがたいのは アイキャッツチ
瞳に光が写って 素敵なポートレートに
撮影のメインは もちろん人物
でも個人的には 背景を何にするかだ
優先順位は 背景が一 人物が二なのだ
人物の存在を 浮きだたせる背景
人物の人となりを 語らせる背景
ハイキ―(明るめ)に ローキー(暗め)にするか
いい写真かどうか 八割はそれで決まる
と思っている
誰でもカメラを向けられると 緊張する
きれいに撮られたいと 思えば思うほど・・・
そこで カメラを構えながら 話しかけてみよう
構図や背景は もう決めておいて
相手が興味ありそうな 話題をふるとか
でも 意外と会話形式は年季がいる
簡単に 質問してみるのが基本
「好きなタレントさんて 誰なの?」とか
「好きな食べ物は何?」とか
そう問われて 好きなものを頭に 思い浮かべる
その瞬間から 人は笑顔にかわっていく
そこで 連写すれば 間違いなし(目つぶりがあるから多めに撮ってね)
ーモノクロー
最近は 若者たちに人気がある
われわれは モノクロ時代を通して カラー写真を知る
映画も テレビも 記念写真も・・・
だから どうしても年代物という イメージが
若者は 初めからカラーなので モノクロは新しい表現と映る
そうなのだ モノクロは古いではなく 次元の違う空間なのだ
白黒色以外の色は グレーだ だから 造形を求められる
それにライティング(光の質と方向性)にナイーブになる
色即是空(色はすなわち空である) モノクロ世界は 哲学的 根源的な表現方法なのでは・・・
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