カメラ 写真好きの人口が増えた
デジカメ パソコン スマホのおかげ
今までプロの技でしか 撮れないものが
加工も含めて 表現が可能になった
プロは青ざめ アマチュアは修行せずにカメラマンに
かくて 技術から表現が重要視され みんなの目がアートになってきた
いいことなのだ 写真の芸術性が 上がってくる
さらに カメラマンの質が高くなければ 生きられない
時は過ぎ 時代は変わり 社会は進化する
ビジュアルは 絵画に始まり 写真が生まれ 映画になり テレビ ビデオ パソコン ユーチューブ インスタ・・・
そういう土壌から 若い芽が生まれ 育っていく
今の若い人たちも 才能は触発されていく
表現も ジャーナリスト 芸術 記録 コマーシャル 学術
それらの中で 内省的に思考も戻ったり進んだり 新思想が生まれたり・・・
若い頃は こんなこと考えなかったけど
これからも この世界は 面白いと思っている
芸術って何?
人をときめかせる ものなのかな
描かれたものが 気を発するとか
ドッキューンと 心を射抜かれる
そこから 何だろう このパワーとは?
最初は 衝撃から始まる
ああ~ 今宵は酔っている ゴメン・・・
人物撮影は 楽しい
仕事柄たくさんの人を 撮影するが
私は撮影よりも その人の性格や表情を観察に 興味がいく
やはり人間は面白い 神経質 見栄っ張 猜疑心ってなとこも 見てしまう
もしかすると 顔を見てその人の内面も 他人より分かるかも
会話をすることによって 確信は強くなる
とくに 女性より男性の方が 私の好奇心が高い
なんてことのない電柱が 最近気にかかる
ふだんは邪魔な存在だが あってあるものという認識
街の風景には 写っていいんじゃないかと
たかが電柱と言っても 広告や住所、行先のしるしが
最近では 地下に埋め込んだ工事が進んで 見かけない所も
するとなおこの電柱に 思いが行く
しばらくは 哀愁のある電柱を意識して
撮影していきたい
野良猫が町に住みつく 都内の有名な谷中に行ってきた
久しぶりの谷中の街は いつもと変わらないように思えたが
いくら歩いても お目当ての猫ちゃんの姿が見れない
帰り際に一匹見かけたが 挨拶もなくそそくさと
以前はあんなにたくさんいたのに どこに行ってしまったのか
何故なのかと? ちょっと不安が・・・
さびしい帰り道だった
ふつうカメラは ファインダー越しに撮るものであったが
デジカメは 背面モニターしかないのもある
この背面モニターを見ながら 撮れるのは楽しい
画面が大きいので あがりがそのまま確認できる
暗い室内では楽しいのだが 明るい屋外では モニターが見にくくなる
手でかざすとか 工夫しなければ 楽しさは半減してしまう
なのでカメラは やはりファインダーは必要なのだ
それが一眼レフでなく 一眼ミラーレスが一番使いやすい
若い頃は 早歩きが癖だった
ととらを撮り始めてから テンポがゆっくりに変わった
何故だろうと
獲物は目に見えるだけのものではなく
気配とか においのようなものもあると
スタスタ歩くと 見逃してしまうのだ
おかげで観察力は 以前よりも高まったと思う
それにともなって 日常もゆっくりリズムになっていった
本当の幸せは 日常に味わえるものだ
ということを 知るようになった
酒が好きだ 日本酒 焼酎 ウィスキィー ワイン ジン 紹興酒・・・
何でもおいしく飲める
ただ 三日以上同じ酒は ゴメンだ
その日の体調によって 何が欲しいかを決める
決して ブランド志向ではない
その日の気分 その日の思考によって 好みは変わる
安い 高いは関係ない
飲みながら モニターの写真を見る
これが一番気に入った写真を 翌朝見かえす
違うのだ 恋文のように・・・
人物撮影は 難しい
男と女を比べたら 男の方が難しい
とくに男の顔は その人の履歴書だ
メイクとか顔肌の問題じゃない
しぐさ姿勢 目の表情シワのライン
これをライティングで浮き上がらせる
頑固で表情を変えない人も 会話でなごませる
これが一番大事みたい
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