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2021年8月

学生時代 3


 

 ととら 学生時代 撮影 青春 友人 目標 将来 旅 アルバイト 好奇心

 学生時代は休みに入るとアルバイトでためた金で 旅に出かけた

写真のためでもあり、人生の修行のためでもあった

一人旅が基本 寝袋とリックを背負って ほとんど駅の軒下で一夜を過ごす

見たことのない日本の風景 はじめての人との会話 パンと水の食事

毎日が冒険 毎日が新しい出会い 

旅は仕事の一部となり 20代で日本全国を周り 世界へと向かった

この経験がどのような形になって自分をつくってきたのかは知らない

ただ若い時と比べ、この歳になっても好奇心はなくならないもんだ・・・

学生時代 2

 

 学生時代 撮影 青春 友人 目標 将来 旅

一浪して通称・写大に入り、自分の人生の船出が始まります

誰が決めたわけでなく、この世界の片隅に一歩踏み出した

そこではほとんどプロ意識の集団でした

全国からやって来た彼らは、みんな個性的

自ずと戦う戦士でもあり、良き友人でもありました

 

ここでふと思うのは、出会えた人たちが宝なのです

酒を飲み、方言まる出しで、話し合った仲間たち

このなかには現代の喪失感とか、失望感はありませんでした

いい時代を過ごしたとか言いたくありませんが

確かにイケイケの世の中だったのかも・・・

 

しかし人生は挑戦することが自分の信条でした

だから 生き方も、宗教も、思想も、目標も飛び込んで行きました

それが 危なっかしかったけど、結果的に良かった

何故なら ひとまかせでなく自分の責任として受け取れるからです

・・・つづく

学生時代

学生時代 登山 山小屋 受験 友人 目標 将来

 

 

中学生の頃から自分は何になりたいのか、夢をいつも描いてました。

勉学もクラブ活動のサッカーにもやる気満々でしたが

ガリ勉でなく品行方正でもなく、大声を出して毎日を楽しんでいました。

 

その後 高校受験に失敗します

一発勝負だったのでかなりショックは受けましたが、これが後々の「いい宝」になったと

高校に入ってからクラブ活動はいくつか体験してから、将来のために詩歌や絵画にそして映画館に通うことに

友人も増え 誕生日に呼んで自分の狭い部屋に九人も雑魚寝したことも

 

高校二年の頃 将来の目標は二つに絞られました

練りに練って建築設計士と写真家でした。

自分もどちらに進むか決められず、一年浪人して キビシイ荒海の写真家と

父親はガンバレと 母親は黙っていました・・・。

母親の沈黙はこれからの人生にとって、心の中のいい重しになりました。

いざ決意して写真家にと、工芸大に飛び込みました。

続く・・・。