ホーム>ととら日記>ととら ブログ

ととら ブログ

No74 デジカメの チョットした話 -スナップ撮影-

ベンチ グランド 冬日 ととら totora 猫 黄色いネコ 歩くテンポ

若い頃は 早歩きが癖だった

ととらを撮り始めてから テンポがゆっくりに変わった

何故だろうと

獲物は目に見えるだけのものではなく

気配とか においのようなものもあると

スタスタ歩くと 見逃してしまうのだ

おかげで観察力は 以前よりも高まったと思う

それにともなって 日常もゆっくりリズムになっていった

本当の幸せは 日常に味わえるものだ

ということを 知るようになった

 

No73 デジカメの チョットした話 -酒-

酒 グラス 楽譜 ととら totora 熊木富男 猫 黄色いネコ

酒が好きだ 日本酒 焼酎 ウィスキィー ワイン ジン 紹興酒・・・

何でもおいしく飲める

ただ 三日以上同じ酒は ゴメンだ

その日の体調によって 何が欲しいかを決める

決して ブランド志向ではない

その日の気分 その日の思考によって 好みは変わる

安い 高いは関係ない

飲みながら モニターの写真を見る

これが一番気に入った写真を 翌朝見かえす

違うのだ 恋文のように・・・

 

No72 デジカメの チョットした話 -男の顔-

猫寺 豪徳寺 人物撮影 ライティング 熊木富男 ととら totora 黄色いネコ 

人物撮影は 難しい

男と女を比べたら 男の方が難しい

とくに男の顔は その人の履歴書だ

メイクとか顔肌の問題じゃない

しぐさ姿勢 目の表情シワのライン

これをライティングで浮き上がらせる

頑固で表情を変えない人も 会話でなごませる

これが一番大事みたい

 

No71 デジカメの チョットした話 -神様-

富岡八幡宮 神様 ととら 熊木富男 神社 事件

昨日 富岡八幡宮に行ってきました

そう宮司の殺人事件があった あの神社に

こんなことがあったところに お参りして

たたりが ついちゃうんじゃないかとの 心配も

でも 神様が起こした事件じゃない 起こしたのは人間だ

そう思って 神様を慰めに行った

正月も 一週間過ぎて それなりの人混み

日本人の信仰心も 立派なもんだと 感心した

 

 

No70 デジカメの チョットした話 -生と死-

死 あの世 熊木富男 ととら 青空 帽子

「ちゃんと生きて ちゃんと死ぬこと」 これが目標

「ちゃんと」とはどういうことか

それなりに 普通に 自分らしく・・・

つまり 自分が納得することと 考える

まっとうは出来ないけど 死は免れない

あの世に行ったら 後悔は多いが 納得はする

 

 

No69 デジカメの チョットした話 -風景と会話-

学校 尋常小学校 山梨 ととら totora 熊木富男 イス 机 教室

日常の中で見た風景が 語りかけてくることがあります

「あの~」とか 「ちょっと~」とか

そこで足が止まり 何がしゃべったのか

あちらこちらを 見つめて探します

あーあ これなのか ここにいるんだと

風景の中に潜んでいる なにかと会話しながら

カメラを向けて 撮らせてもらいます

 

No67 デジカメの チョットした話 -必要なもの-

楽譜 ワイングラス 熊木富男 ととら

撮影時に大切なこと(物)ってなんだろう

いいカメラで撮ること?

初めのころは そう思っていたが

依頼した客が 何を欲しがっているかを 察知するセンスだと思う

自分の写真でも 何をどう表現したいか第一

次にスポンサーとの やり取り 確認 現場の雰囲気づくり 

次にカメラ以外の小道具 (ストロボ、レフ板、必要な小道具)

そしてやっと 使い勝手のいいカメラ

つまり この世界 カメラが一番低いのだ

 

No66 デジカメの チョットした話 -この道-

totora ととら 熊木富男 猫 黄色いネコ 木陰

写真を職業に ここまできて65才

よく続いたなあ 途中でやめても おかしくはなかった

バブルがあって いくらでも稼げたが 休みがなかった

バブルがはじけて 日本は深い霧に包まれ

その後 日本経済は めまぐるしく変化し

何が幸せなのか 何が価値ある人生なのか

いまだに思案続けて ここにきてる

 

 

 

No65 デジカメの チョットした話 -人の眼-

目 網膜 カメラ 熊木富男 ととら totora

カメラは人間の目をモデルに 生まれ進化してきた

百五十年前 絵画風景のためにスリガラスに映され

ガラス湿板 乾板として 紙にプリントが可能になり

ロールフイルムが出てきて カメラは小型化も

モノクロからカラー ピントはマニュアルから自動に

アレヨアレヨの 技術の進化の歴史

元になったのは この図です

人間の目は神秘的 人間は神の創造物かも・・・

 

 

No63 デジカメの チョットした話 ー失敗 1 ー

ととら totora 熊木富男 仕事 猫 浅草 cat

仕事は楽しくなくてはいけない これがモットーにしている

そのために 間違えをよける 工夫をしている

現実に何度も 機材の点検をする

仕事の内容は 同一背はない 様々

明日のイメージをして 足りないモノがないか

それでも 仕事で失敗は つきものだ

先日 車移動で高速道路で 複数の事故渋滞に

身動きもとれず 二時間の遅刻

仕事は 失敗に終わった 無念!

ただ いいエピソードが出来た

めげないこと それが大事だ